母はとある武道を教えたりなどもしている人で、ほとんど病気らしい病気もしない元気な人だったのだが、先日高熱を出して倒れた。結果から言うとそれは軽い肺炎で一週間ほどで元気になったのだけど、普段が元気だっただけに回りは大層びっくりしてしまった
Bordeaux。
入院はしなかったので、一度実家に見舞った後は、毎日電話で様子を訊いていた。3日ほど点滴に通ったら熱も下がり、どうやら大丈夫らしいと聞いて2日ほど電話を休み、久しぶりに電話したら午前中から留守電になっている。また病院かなと思い、午後になって電話しても出ない。そのうち弟から携帯に電話があり、仕事が休みだから様子を見に行こうと車で実家に向かっているんだけど、携帯に電話してもふたりとも出ない。どうしたんだろうということになった
Barolo。
やがて実家に着いた弟から、ふたりが車で出かけているらしいこと、母親の携帯は家に置きっぱなしだったという連絡がある。しばらく待ったけど寒いからもう帰ろうかと思うというから、一応、病院の方に回って駐車場に車がないかを見てもらったりしたのだが、なかった。いったいどうしたんだろうと、お互いに違う悪い想像をしてザワザワ。
結局、帰りかけた弟の携帯に父から電話が入り、聞いてみればふたりでコーラスのサークルに行き、終わってからみんなでご飯を食べて、帰りに近くのホームセンターで買い物しているところだと。まぁ、分かってみれば「そんなに元気だったんだね」と笑い話だけど、ハラハラした半日だった
iphone skins。
昨日電話すると父が出て、母はもう弓を持ってあちこち出歩いているという。全くじっとしていられないんだから困ったもんだよとこぼす父。いつも通りのふたりの構図に、しょうがないねと言いながらほっとする。
